アクセス統計を収集する
ヒートマップとは、アクセス統計を収集する機能であり、
データは SYSAUX 表領域へ格納される。
ヒートマップは、初期化パラメータ heat_map で設定する。
動的パラメータのため、インスタンスを停止することなく設定変更が可能。
ヒートマップの有効化
インスタンス・セッション単位で可能。
インスタンス単位
SQL> alter system set heat_map = ON;
インスタンス単位で有効化すると、アクセス統計だけでなく、
ADO(自動データ最適化)も対象となる。
セッション単位
SQL> alter session set heat_map = ON;
統計データを参照
dba_heat_map_segment テーブル
フルスキャン日時を記録
変更スキャン日時を記録
索引(インデックス)スキャン日時を記録
dba_heat_map_seg_histogram テーブル
フルスキャン YES・NO
変更スキャン YES・NO
索引(インデックス)スキャン YES・NO