セッション数とプロセス数

sessions は最大セッション数、 processes は最大プロセス数を
定義するための初期化パラメータ。

sessions と processes は密接な関係にあって、sessions パラメータがデフォルト
の場合は、processes の値をもとに数値がセットされる仕様となっている。



セッション数の算出式

sessions = processes * 1.1 + 5

変更前 (processes=150)

SQL> show parameter sessions

NAME     TYPE    VALUE
-------- ------- -----
sessions integer 170

processes パラメータの変更 (processes=200)

SQL> alter system set processes = 200 scope =spfile;

システムが変更されました。

※ 変更は即時反映されない(再起動後に有効)

DB 停止

SQL> shutdown immediate
データベースがクローズされました。
データベースがディスマウントされました。
ORACLEインスタンスがシャットダウンされました。

DB 起動

SQL> startup

データベースがマウントされました。
データベースがオープンされました。

変更後

NAME      TYPE    VALUE
--------- ------- -----
processes integer 200


SQL> show parameter sessions

NAME     TYPE    VALUE
-------- ------- -----
sessions integer 225                   ← 200 * 1.1 + 5