同じ初期化パラメータを何度も変更していると、
変更前のパラメータ値を失念してしまう事もあるかもしれない。

そんな時 SQL*Plus のシステム変数 showmode を使えば、
変更前後の設定値を確認できる。



構文

SET SHOW[MODE] { ON | OFF }

※ [] 内は、省略可能。

デフォルトの状態

SQL> show showmode
showmode OFF

変更

SQL> set showmode on
新: showmode BOTH

※ ON とすると、過去リリースで廃止となった showmode both と同様の動作となる。

変更を確認

例)ページの表示行数を 14 → 100 に変更

SQL> set pagesize 100
旧: pagesize 14
新: pagesize 100

新旧の値が表示されるようになるので、
いちいち、show コマンドで再確認しなくてよい。
ログとして残す場合にも、便利なコマンド。