SQL実行結果を非表示にしてスプールする
SQL*Plus のシステム変数 termout で、スクリプトファイルから実行される
コマンドや結果を画面上は非表示にできる。
構文
SET TERM[OUT] { ON | OFF }
※ [] 内は、省略可能。
デフォルト
SQL> show termout termout ON
変更
SQL> set termout off
変更を確認
SQL> show termout termout OFF
変更前後
例) select * from dual; という内容の test.sql を実行
(スクリプトを SQL*Plus から実行するには、先頭に @ や start を付加する。)
SQL> @test.sql DU -- X
SQL> @test.sql
通常は結果が表示されるが、off を設定した場合は結果が表示されない。
ただこのままでは結果が見れないため、スクリプトファイル内でスプールしておく。
spool kekka.log select * from dual; spool off % cat kekka.log DU -- X